【真夏の方程式2】函館記念(G3)で競馬を楽しむための馬の見分け方

本日の名馬は白い稲妻ことシービークロスという馬です。 この馬は3歳の11月にデビューしましたが、デビュー戦は4着と敗退し、次走も惜しくも2着に敗れました。

ところが、続く3戦目で最後方からの末脚が炸裂し、2馬身3/1突き放して圧勝したのをキッカケにさざんか賞も後方からの鋭い追い上げで勝利、幸先よく3歳のシーズンを終えたのです。 4歳になっつてからは連敗続きでパッとしませんでした。

しかし、5歳になってシービークロスは本格化しました。 手始めに年明けの中山金杯に出走し、4/3馬身差で重賞初制覇を成し遂げたのです。 秋になって初戦の毎日王冠を1分59秒9のコースレコードで勝利しました。

続く目黒記念では59キロのハンデを背負うことになりましたが、これまた豪快な追い込みで押し切り、2戦連続のレコード勝ちで、ついに人気に実力が追い付いたのです。

その後、引退後は種牡馬としてもタマモクロスを輩出するとホワイトストーン、シノクロス、イナズマクロスと立て続けに重賞馬を輩出しました。

「種牡馬としても素晴らしい馬ですね。」

そこで、話はガラリと変わりますが競馬初心者の方でしたら、まず、あなたは、競馬予想と聞いて何をイメージしますか？ 競馬新聞片手に、赤鉛筆を耳にさしたオジサンが馬券とにらめっこ・・・。

そんなギャンブル色の強いイメージを待たれる方が多いと思います。 しかし、そのファンの中には馬券収支は二の次で「馬が走る姿が好き」という人が、たくさんいるのです。

要は、ギャンブルとしての視点では取っ付きにくい競馬も、「馬って綺麗」「気持ちよさそうに走る馬が見たい」という目線でなら楽しめるのではないでしょうか？ 一番は、自分のお気に入りの馬を一頭見つけるのが良いと思います。

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余談ですが、今週末は日本一の素晴らしい夜景スポットがあります函館記念レースが開催されますね。

今からワクワクです。

では、また明日。