【南関東三冠馬】『夏競馬』で競馬予想の前に基礎を学ぼう！

本日の名馬は地方競馬が産んだ怪物ことロジータという馬です。 馬体重450キロとやや小柄ながら、いかにもダートで走りそうだったため南関でのデビューが決まり、川崎競馬場の福島幸三郎厩舎に入厩しました。

ちなみにロジータという名前は牧場に咲いていた百合の品種にちなむと言われていました。 この馬は後ろ脚の蹴り込みがものすごく暴れた拍子に馬房の天井を蹴破ってしまったほどでした。

3歳でデビューしたロジータは、3戦2勝の成績で東京3歳優駿牝馬に挑戦して、これを3着とし、4戦2勝とまずまずの成績で3歳シーズンを終えたのです。 そして、明けて4歳になったロジータは馬が変わったかのように強くなりました。

手始めに年明けのニューイヤーカップを1馬身差で完勝し、桜花賞でも他の馬を全く問題にせず、2馬身半差で圧勝しました。 東京ダービーでロジータはさらに強さを増し、3馬身後続を離して圧勝、重賞5連勝を達成したのです。

その後は、南関に帰って東京王冠をこれまた圧勝し、牝馬でありながら南関東三冠馬となりました。

「まさに地方が似合っている怪物馬ですね。」

そこで、話はガラリと変わりますが、まず、競馬というと「おじさまの娯楽」というイメージが強いと思います。 しかし、最近では女性同士やカップルで競馬予想を楽しむ人も増えています。

この1年間を通じて様々なレースが行われていますが、今回は競馬初心者さんには是非押さえておきたい競馬の最高峰レースの「G1レース」について簡単にご説明させて頂きます。

G1レースとは別名、重賞レースとも言われています。 事前に告知を行い有力馬を集め観客を集めるための看板となる競争レースのことです。

重賞レースにはG1以外にもG2やG3があり、各々格付けされています。 その中で最も重要で競馬の最高峰のレースがG1レースとなります。 競馬予想をしたことが一度もない人でも一度は耳にしたことがある年末総決算のレース「有馬記念」が、このG1レースにあたります。

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余談ですが、今週末は夏競馬の注目の重賞レースが2つ開催されますね。

夏競馬は一年で一番、帯封馬券が出る兆候があります。 大穴狙いも良いですね。

では、また明日。