「ハートネットＴＶ－」で司会初挑戦へ広瀬アリスが伝えるパラリンピック早くも発表さ

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　女優、広瀬アリス（２１）が、来年１月５日スタートのＮＨＫ　Ｅテレ「ハートネットＴＶ　２０１６　リオパラリンピック」（月２回放送、全１４回予定）で司会に初挑戦することが１４日、分かった。９月に開幕するリオデジャネイロ・パラリンピックに向け、各競技や選手を紹介する番組。視聴者と一緒に学び、自身のスポーツ経験を生かし魅力を発信するアリスは、「明るく元気に進行していきたいです！」と気合十分だ。

　ドラマや映画で人気急上昇中のアリスが、新年から新境地を開拓する！

　同局の福祉情報番組「ハートネットＴＶ」の新シリーズ「リオパラリンピック」（来年１～７月）は、来年９月のリオ大会を目指す注目選手を毎回招き、車いすバスケットボールなど各競技のさまざまな魅力を紹介。競技ルールも解説していく。

　２０２０年には東京で開催されるが、若い世代を中心にパラリンピックが十分に浸透していないのが現実。そういった人々に魅力を伝えるべく、番組の“顔”として抜てきされたのがアリスだ。

　今年はテレビ東京系「釣りバカ日誌～新入社員　浜崎伝助～」でヒロインを務めるなど成長著しい人気女優は、小学時代に４年半バスケに打ち込むなどスポーツ少女としても有名。制作側から「スポーツに携わり、若い人たちに人気があるアリスさんしかいない」と司会に起用された。

　依頼を受けるまでパラリンピックを「深く知らなかった」というが、１０月中旬に車いすバスケを観戦し「プロを目指してバスケをしていたときの熱がよみがえりました。身体のハンディも感じなくて、ただただ感動しました」と迫力満点のプレーに大興奮。実際に試合用の車いすにも乗り、「車いすを動かす腕が足の代わりも果たさなきゃならないので、普通のバスケの１０００倍ぐらい大変でした」と感心した。

　デビュー９年目で司会初挑戦となり、妹で女優の広瀬すず（１７）ら家族から「『務まるのかな？』って笑われました」と照れ笑い。スポーツ番組などを見て猛勉強中で「リラックスしてゼロから頑張りたい。視聴者のみなさんと一緒に学んで、パラリンピックを盛り上げていきたい。一緒にアツくなってほしいです！」と呼びかけた。

　“司会の国のアリス”の奮闘に注目だ。