【早すぎるよ!】早くも発表されちゃいました!“ボクらの青春の女神”川島なお美さん
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女優、川島なお美さんが24日午後7時55分、胆管がんのため東京都内の病院で死去した。54歳だった。2014年1月に肝内胆管がんの手術を受け、その後仕事復帰。今月7日に夫でパティシエ、鎧塚俊彦氏(49)とイベントに出席したが、激やせぶりで心配されていた。それからわずか半月後の死去。鎧塚氏はこの日夜、フェイスブックに「最後まで女優として、女房として、人として全力で生を全うしました」とつづった。通夜、葬儀は未定。
「舞台の公演もありますし、“激やせ”とか言われてる場合じゃない」。出演ミュージカル「パルレ~洗濯~」の全国公演中だった7日、東京都内でのイベントで全快を約束した川島さんだが、ついに力尽きた。
川島さんは昨年1月、都内の病院で12時間に及ぶ肝内胆管がんの手術を受け、同2月下旬に仕事復帰。術後はワインを控え、抗がん剤治療ではなく、免疫力を高めるための食事療法やプロテインの摂取で治療に専念。適度な運動で体力を維持しながら仕事を続けた。
「パルレ-」は今月3日の東京公演からスタート。不屈の“女優魂”で熱演を続けたが、17日に長野・飯田市での同公演を体調不良で無念の降板。20日に11~12月のミュージカル「クリスマス・キャロル」の降板も決まり、23日には自宅療養と発表された。11月5日のバースデーライブでの復帰を目指していたが、かなわなかった。
青学大卒の川島さんは1979年、「シャンペンNO・5」で歌手デビュー。“お嬢様キャラ”として人気を集めたが、93年に初ヌード写真集「WOMAN」を出版し、妖艶派へと大変身。97年の日本テレビ系「失楽園」では古谷一行(71)との過激なラブシーンに挑み、お茶の間を興奮させた。
同作の原作者で作家、渡辺淳一さん(2014年死去、享年80)と運命的な出会いを果たし、渡辺さんから大きな影響を受けることに。生前、渡辺さんは川島さんに女優の心得として、「女優はすべてをさらけ出してなんぼだ」と伝えてきたという。
川島さんは今月19日、自身のブログで療養中の顔写真を掲載し、「今は動かなくなってしまったエンジンを直してます。そして、徐々に復帰できますよう治療に専念しますからね」。最期まで“すべてをさらけだす”人生を全うした。
09年2月に結婚した鎧塚氏は24日夜、フェイスブックで「最後の最期まで女優として、女房として、人として全力で生を全う致しました。息を引き取るまで川島なお美はやっぱり川島なお美のままでした。本当に立派でした」と最愛の妻をしのんだ。
引用:早すぎるよ!“ボクらの青春の女神”川島なお美さん、54歳で死去
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