わーお！又吉が万馬券！？

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　人気お笑いコンビ、ピースの又吉直樹（３４）が初の純文学小説を掲載した月刊文芸誌「文学界」（文藝春秋）２月号の増刷が決まった。同誌の増刷は１９３３年の創刊以来初めて。

　文藝春秋が８日、増刷を発表。初版は通常通り１万部の発行だったが、発売日の７日にインターネットの販売サイトで売り切れが相次ぎ、７０００部の増刷に踏み切ったという。通常より１０代や２０代が多く買っており、“又吉効果”が絶大だ。

　「花火」は、若手芸人の「僕」を語り手に、才気あふれる先輩芸人と過ごした青春を描いた作品。　又吉は「自分なりに人間を見つめて書いた作品。普段読まない方にも漫才だと思って読んでいただけるとうれしい」と“ボケ”なしのコメント。華々しい文壇デビューで、“先生”になってしまったか。