武井咲がドクターXの大門に弟子入り！？

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　女優、武井咲（２０）が７月スタートのテレビ朝日系「ゼロの真実～監察医・松本真央～」（木曜後９・０）で初の医師役に挑むことが２８日、分かった。死因不明の遺体と向き合う天才監察医を演じる武井は、白衣姿を初披露。所属事務所の先輩、米倉涼子（３８）は同局系「ドクターＸ」の医師役が当たり役だけに、「白衣の先輩でもある米倉さんから着こなしを学びたい」と気合十分だ。

　無表情な気象予報士、推理好きの警部、元ヤンキーの看護師…。個性派キャラを見事に演じてきた武井が、天才＆変人監察医役で新境地を開く。

　「ゼロの真実－」は人気脚本家、大石静さん（６２）が書き下ろした法医学ドラマ。死体の検案・解剖を行う監察医務院を舞台に、新任監察医が日々出会う遺体と向き合う姿を群像劇で描く。

　武井は、美人でＩＱ１５０を誇る才色兼備ながら、人間関係にも自身の容姿にも無関心な天涯孤独の監察医役。自分を捨てた憎い母の死因解明が目的で、死体の解剖のみに興味を注ぐ風変わりなヒロインを演じる。

　中川慎子プロデューサーは「ブレずに仕事をやり抜く“孤高の侍”のような女性監察医を、ささいなことには動じず、静かな強さを秘めた武井さんがどう演じるか楽しみ」と期待する。

　昨年主演したテレ朝系「お天気お姉さん」以来、２度目の大石作品に挑む武井は、「今回も特殊で一筋縄ではいかない人物。“武井咲”のイメージを打ち破るような役を演じられることが楽しみです！」と意気込む。

　初の医師役で白衣スタイルを“解禁”するが、一番の手本は所属事務所の先輩。昨年１０月期に続編を放送した同局系人気ドラマ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」シリーズに主演した米倉だ。「事務所の先輩でもあり、白衣の先輩でもある米倉涼子さんから着こなしを学びつつ（笑）、全力で頑張りたい」と当たり役ゲットへ女優魂を燃やした。